Archive for 4月 2013

『KAWAii MATSURi 2013』 二日目

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メインで行った二日目。
TEMPURA KIDZ」を観たかったので、15時頃から参戦。
この日はライブのほかにファッションショーなどもあったり
ゆる〜い雰囲気でした。一日目もそうだったのかな?

お目当てのTEMPURA KIDZは・・・感動した。
なんだか小さい体が壊れそうなくらい全力で踊っていて・・・
私も頑張らなくちゃいけないって思った・・・。


TEMPURA KIDZ『ONE STEP』


TEMPURA KIDZのあとにヒューマンビートボクサーDaichi
彼もすごかったよ、うん。もうこのあたりは自己嫌悪で胸が痛くて・・・。


今まで「原宿系◯◯」とかは聞いた事のある言葉だったけど、
いまはその原宿系のことを「青文字系」というらしく、
なんじゃそら!と少し戸惑いつつも、
雑誌でみたことあるモデルさんもちらほらといたりでそれなりに楽しみ。

近藤夏子
SEKAI NO OWARI
パスピエ

など、みて

いよいよのきゃりーぱみゅぱみゅ。
かわいかったね。脱力系で、うん。
衣装もラフな感じでした。
普段のライブはもっと派手なのかしら。

そんな感じのKAWAii MATSURiでした。




mimico.



『KAWAii MATURi 2013』 一日目

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KAWAii MATURi 2013に行ってきました。
カワイイとは無縁のこの私が・・・。

「KAWAii」はもはや世界の公用語になっているみたい。

「MOTTAINAI」と同じですね。
4月20日(sut)と21日(sun)の二日間に渡り開催されました。

さて、このKAWAii MATURi 2013は

「KAWAii 」を集めたポップカルチャーの祭典ということで、
1日目は秋葉原の「KAWAii 」
2日は原宿の「KAWAii 」
のKAWAiiカルチャーを取り上げたイベント構成になっています。

私としては一日目のしょこたんと二日目のきゃりー目当てだったのですが、

まさかの一日目は間に合わず・・・・・・、
せっかくのVIP券だったのでその他のライブやショーもみてきました。

一日目、お目当てには間に合わずでしたが、

駆け込みでMay'nT.M.Revolutionのライブに参戦。
May'nはアニサマで一度生声を聴いて、やべえ、めっちゃ歌うめえ、
って感じでしたが、相変わらず上手でした。同い年。
T.M.Revolutionこと西川さんは、初めて生で拝見しましたが、

肉・体・美


42歳とは思えない肌のつやつやぴかぴか感、鍛えあげた肉体、

って感じで驚いてしまった。ちらちらお乳首さまをみせつけられてどぎまぎしてしまいましたが、最終的には上裸だった。あの・・・投げた衣装はどうなったんだろうか・・・。
あと、ライブはじまった直後私の足下に西川様が投げたペットボトルが飛んできました。
荒々しいぜ・・・。あれ、拾っといたら高く売れたりするのかしら・・・。
ラストに歌った「Hot Limit」はアガったなあ。






今回「2日通しVIP券」というチケットを買ったのですが、
これがステージに驚く程近い。しかもイス付き。
今回のステージはランウェイがあってそのランウェイを取り囲む形の席の並びで、
先端まで来ると、すぐそこ!って感じの近さで、
普通のライブではなかなか味わえない距離感でした。
指定ではないので空いていればどこにでも座れるという感じだったし
一般のチケットに比べたら少し根は張りますが、VIP感は◎。
例えると、めちゃくちゃ混んでる小田急線を横目にロマンカーに乗る、あの感じです。
一般の一日券が5800円とかだったから、そこまで違わないしね。


メインで行った二日目については次の記事にて。






『恋の渦』

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『恋の渦』/大根仁(2013)



これはおもしろかった。
典型的といえば典型的だけど、おもしろかった。

登場人物は8人(+1人)
全員が集合するのは最初の場面だけ。
あとは4つの部屋をひたすら行き来する場面展開。
とにかく脚本がよくできていると思う。

カット割りもとくにこだわっているわけでもないし、
出てくる4つの部屋も作りこんであるもののアングルは変わらず定点的に撮られているし。
キャラクターの個性や抱えている問題、そういう細部に気を遣っている感じがしてよかった。
口癖や話方、そういう演出をわざとらしいくらいわざとらしく演出するあざとさもよかった。
大根さんらしくて。

バカバカしくて痛々しくて、くだらない人間関係を上手に描いていて
そんな姿みてわたしたちは嫌悪感や蔑みを覚えるのだけど
この映画をバカにできないのは私たちの生活のどこかとこの映画がどこかつながっているからだと思う。『恋の渦』に出てくるキャラクターはあまりにも誇張されすぎているかもしれないけど、8人の誰かに自分を置き換えたり、誰かを置き換えたりして観ることができるから、おもしろい。
役者陣も普段テレビに出ている有名人だったりしないからこそ、より共感できることができるし。


現代日本のラブポップカルチャー映画『恋の渦』。
7月に渋谷シネクイントでレイトショー1週間やるようなので見逃した方はぜひ。



mimico.





『愛、アムール』

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『愛、アムール』/ミヒャエル・ハケネ(2012)




誰しもが老いるし、死ぬ。人生は壮大で「かくも長い」。
少し淡々としすぎかな、とも思うが、
転げるように悪くなっていく病状も、卑屈になっていくさまも、
観客という第三者からみたら充分だ。充分にわかる。
淡々と。あとは本当に終わりを待つだけの日々だ。

これは私にとっての「現実」であり、ファンタジー。
きっとこの映画を観れば思い出せる事がある。

あの日、あのときを何度も後悔する。
すべてを投げ打ってでも戻るべきときがある。
たとえそのあと終わりがくるとわかっていても。
だからって、諦める人間にはなりたくない。

人が人でなくなっていく様をまざまざと見せつけられるのはとても苦しい。
私は自分がジョルジュだと思っていたけどエヴァでしかなかった。

映画館からもすすり泣く声が聞こえたから、嬉しかったけど
でもそれと同時に「現実」を受け入れなければいけないことを思い知る。
ただ映画館を出てまたいつもと同じ日常に戻っていくほかなかった。

いつか私が撮りたい映画は『愛、アムール』にとても近い。
こんな大それた事をどの口がいうか、でも何かしらのカタチで伝えたいと思う。


常に、カウントダウンははじまっている。



mimico.