ライク・サムワン・イン・ラブ


『ライク・サムワン・イン・ラブ』(2012)/アッバス・キアロスタミ




観ても本当によくわからない映画がたまにあるが、この映画もそんな感じだった。
私がわかったのは、外人からみた日本ってこんな感じなのかなということ。
東京の安っぽいネオンと矛盾。
感情的なDV男と優柔不断なデートクラブ嬢。
ああ、いるよなあこんな人。
ああ、あるよなあこんな会話。
どこかにこういう出来事があるのかもしれないな、と。
そういう映画だった。

隣の席でみていたメガネの青年はずっとくすくす笑っていた。
この監督はそういうファンが多かったりするのかしら?
それは置いといても最近の映画館って笑いが起きること多い気がする。
前はみんながどっと笑うことなんてなかったような・・・。



アドリブのような会話の浮遊感が好きな人もいるかもしれない。
特に目的もない。何も求めないで観るのがよいと思う。



mimico.


This entry was posted on 2012-09-16 and is filed under . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can leave a response.

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